南風とクジラ コラム

2018年8月から、唐突に「南風とクジラ」にマンスリーフライヤーにコラムを連載してもらうことにしました。




'18年10月号 『ポイズン作詞道場』 担当 : みとうポイズン

こんにちは、こんばんは、やあどうも。南風とクジラでギターを弾いてお歌を歌っております。
みとうポイズンです。

最近はありがたいことにバタバタとした状況が続いております。
それは制作だったり、ライブだったり、色々なんじゃけど、どれも駆け回る日々であります。
首も回しすぎて580度は回ったんじゃないかな。ノミの手も借りたい。いっそ殺して。ンァー!状態。

そんな中、ポイズン作詞道場はもちろんフル営業。忙しいときこそ浮かぶアイデアの波、
いや濁流の中から原石を探す作業に没頭しております。
没頭しすぎて迷子にもなってます。
とうとうアイデアメモに「魔法少女☆」って書いてあるの発見しました。

作中ではどうやら、うちのベーシストはっとり共和国が魔法少女になるけどアホの子なので魔法が
使えない設定らしいです。「ステッキで撲殺☆」って歌詞を見つけた時は流石に作業を中断して
仮眠をとったよ。それはだめだよ。疲れてんだよ。

「休日、雨男」っていうメモを見つけた時は悲痛を噛み殺しました。シンプルに可哀想。
いやまあ俺のことなんじゃけど。可哀想。この可哀想さをギャル風にいうと「ヤバ」

そんな感じでちょっとまともな文章が最近は思いついてないよ(▪u▪)イェイ(▪u▪)って感じの
作詞道場でした。毎日頑張って生きような。
またお会いしましょう。どろん。


'18年9月号 『ポイズン作詞道場』 担当 : みとうポイズン

おはよう、こんちは、こんばんは。
南風とクジラのボーカルギター、みとうポイズンです。
この間、日々の疲れで気が狂ったのかわかりませんが、食欲減退色カレーを作って
キャッキャしてました、みとうポイズンです。

グッロ。

さてポイズン作詞道場、第2回を開催いたします。拍手!めでたい!クラッカーパァン!
ゆる〜〜く、やっていきましょうね〜〜。
まずはこの曲。

「ラグジュアリー・デルタ・サマー」

早朝の街角、夏の終わり
過去を惜しまずにはいれない匂い
一生ものだわ あの熱帯夜
手に入れた時からどうでもよくなった
「先輩、アタシ、恋できていますか?」
愚劣な問いに、先輩言う
「君と重なり合った時、夏の過ちに気づいたよ」
ラグジュアリーデルタサマー
こんな夏、君はどう?優勝したい?
無様に仰向け 開く幹線 垢抜ける夏
ラグジュアリーデルタサマー
地産地消情事 一夏に喘ぐ魔
夏に溶けるか寝襲に融けるか
好きな方、選んでよ 夏くらい

上記がラグジュアリーデルタサマーの一番歌詞となっとります。
ラグジュアリーデルタサマー。
直訳すると、ラグジュアリー「贅沢な」デルタ「三角州」サマー「夏」
つまり、「夏に起こった贅沢な三角関係」
と捉えるのが一般的な見解です。
でもね、違うんよ。
これは意訳で「夏休み中の田舎の贅沢」
の意です。何故そうなるかは、ナイショにしとこう。
プライバシーがやばいから、気になったら聞いてね。

で、この曲は、「同じ高校に通っていた憧れの先輩と一度だけ起きた性的不祥事」の曲です。下衆だね。
説明しすぎてもあれじゃし、あとは君の想像にまかせろり。

作詞って、本当に自由で楽しいんよ。あ、いや本当に自由っていってもNG出たら書き直しじゃけど、
ある程度好き勝手言えるんよ。
例えばそれがフィクションであれノンフィクションであれ、自分のこと、人のこと、
自分が〇〇だったら、あの子が〇〇だったら、なんて、組み合わせは自由自在。
ビルゲイツを貧乏にしてもドラゴンが3回回ってニャンって言っても許されるんですよ。
それなら、とびきりの物語を作らなきゃね。損だよね。
体験に追憶するより、消化して、昇華して、ストーリーを色付けてあげて、初めて作品だと思うのさ。
体験記より、物語を。いや、体験記もいいけど、最近の趣向は物語ってだけ。

なんだか長々してきたので第2回ポイズン作詞道場はこれにて終幕!次回はあるのか否か!お楽しみに!



'18年8月号 『ポイズン作詞道場』 担当 : みとうポイズン


こんにちは、南風とクジラというバンドでボーカルギターを担当しております、
みとうポイズンと申します。
よろしく。イェイ。
何でも書いていいと言われ託されたこのコーナー、真に個人的なコーナーとして一角を支配するぜ。

さて、僕は南風とクジラで作詞作曲を担当しとるんじゃけど、そのせいか毎日毎日24時間365日楽曲を
製作する脳みそに昇華されております。その製作過程のドジやらなんやらのお話をさせてちょ。

@ 最近「雨に唄えば」という曲を書いたんじゃけど、まあもちろんその時雨が降ってたんですね、
まあまあ強いかな、くらいの雨。
「あー雨にも情緒があって芳しいなあ」とか思ってのんびり書きよったらね、
最近の大雨の序章雨だったらしくてね、不謹慎なんでボツにしました。こんなに降るなよ。
情緒もへったくれもねえわ。
「水位が上がればなる警報は溜め込みがちなお前を模している」という歌詞がボツの決め手だわ。

A 基本的にマイナスの感情から作るのが得意なんじゃけど、それに加えて日本語が大好きじゃけえ凝って
しまいがちなんよね。
「ビーバップ・デバ」って曲を作ったんじゃけどね、出だしの歌詞が

「一色一行無悲中道 虫の居所は宙へ
目立ったワンショット決めたいならお好きなバーへどうぞ
経緯は知らないが完飲帰蝶が道理
知らん半兵衛決め込むつもりでもそいつまでは飲めんよ」
いや伝わらん伝わらん。これは流石に凝り過ぎたわ、伝わらんぞ。読めるかどうかも危うい上に
四字熟語を勝手に作るなや。
辞書引いても載ってねえわ。でも言葉遊びは楽しいからやめられない止まらない。日本語は綺麗だよね。
漢字って最高。
理解してくれる人はマジラブ。

B「この言葉いいな」っていうのを思いついたり、会話の最中見つけるとiPhoneにメモする癖が
あるんじゃけど、たまにメモを見返すと、まあ理解できん文章があるんよね。自分で書いたくせに。
例えば

▼「スイカは虫の味 キュウリは河童の味」
キュウリは河童の味……いやわからんわからん…河童の味…?

▼「川辺を飛ぶ白い鳥、名前も知らん鳥、綺麗だったな」
歌詞書く気あんのかよ…鷺だよソレたぶん…

▼「終電ないの?大丈夫?キメラのつばさ使う?」
ドラクエやり込まんと理解できん文章で遊ぶのは絶対にやめとけ…!

みたいな感じにね、大概こういうメモは酔っ払って書いてる気がしてきたよ。
そんな感じで第一回ポイズン作詞道場は終わりを迎えます。突然のお別れです。
脈絡のなさは己の未熟ゆえ、許せ。
最後に、最新で作った「マリーゴールド」という歌詞を載せとく。興味湧いたら、読んでちょ。


【マリーゴールド】
幾つ花びらを数えても非生産的
好き嫌い好き嫌い好き
頭じゃわかっている性格も
去勢された犬のよう
私の好きな花オレンジ色
あなたの好きな花特に無し
共通点も接点もほぼゼロ
何輪めの花が散る
あなたがいてもいなくても
私がいれば散るマリーゴールド
何千輪の花も吹雪くように
咲くマリーゴールド 散るマリーゴールド
幾つ花びらを集めても
非生産的に散るマリーゴールド
何万も脳内で散る愛
それでもかき集めて、ああまた後悔

あくでもせくでもなく清潔癖で甘い
好き嫌い好き嫌い好き
傍目じゃ見抜いている絶望も
何輪めの花と散る
私はあなたが好きでした
あなたの為に散るマリーゴールド
何京輪の束が枯れても
咲くマリーゴールド 咲くマリーゴールド
幾つ花びらが燃ゆるとも
枯れ花に水をやり根が腐る
何万も脳内で散る愛
はたまたかき集めどああまた後悔

「別れの悲しみと、変わらない愛」
オレンジ色に黄色の模様
ゆっくり枯れた 綺麗に枯れた
私はあなたが好きでした 嗚呼